初めましての方は初めましてそうでない方はいつもありがとうございます。かいぷーです
S18にてマフォクシーとレート2000を達成出来たので構築記事を書くことにしました。
レンタルはレギュG終わる8月末までは残す予定
構築コンセプト
マフォクシーで荒らしてムゲンダイナかグライオンでTODで逃げるor削り切ることを基本選出とし、その3匹できついポケモンを他の3匹でカバーするような並びにしました。
個別紹介
臆病 H196B60C44D4S204
175-×-100-140-121-165
特性:猛火
技構成 マジフレ サイコノイズ 鬼火 すり替え
テラスタイプ :ノーマル
調整意図
H16n−1
C252黒バドの+1サイコショックをテラス時確定耐え
最速ウーラオス抜き
あまりC
構築の軸その1
禁伝環境でサーフゴーとオーガポンが減ったことでスカーフトリックの一貫性が増したので積み技や面倒な択を極力減らせるスカーフトリックが強いと感じ、かつスカーフを外した後も鬼火マジフレで起点作成ができること、トリック無効でそこそこ数のいるザシアンにテラスか交代を誘発させやすいことを評価してスカーフマフォクシーを採用した。
Sラインは最速ウーラオス抜きにしたが1回Sブーストのテツノカシラに同速負けして負けたので100族抜きぐらいまで振る方が良かったかもしれない
テラスタイプは黒バドのアスビ以外に耐性があることを活かしてノーマルテラス
技構成はサイコノイズの枠だけアンコールやイカサマなども要検討
ムゲンダイナ@食べ残し
臆病H76B148C4D100S180
225-×-134-166-128-190
特性:プレッシャー
技構成 炎の渦 ヘド爆 コスパ 自己再生
テラスタイプ:フェアリー
調整意図不明
H16n+1
BD剣盾から連れてきてそのまま
S準速135族+3
構築の軸その2
マフォクシーと組み合わせる禁止伝説を考えた時に消去的に最適解はムゲンダイナだと思い、採用した
調整はもっといいのあるよなとか思いながらなんも調整が思いつかないまま本体が強いのでレート2000まで乗せることができた
炎の渦とコスパの相性がよく、構築的にドラゴン技が一貫することもあり、何度も拘り持ちのドラゴンをテラスと渦でハメては、固くなり、受け切る試合をしていた
準速135族の上から動けるのでパオの零度の試行回数が1回で済む場面も多く、運に祈る場面を減らせたのはよかった
グライオン@毒毒玉
慎重H212A4B4D252S36
177-116-146-×-139-120
特性:ポイズンヒール
技構成 地震 毒毒 守る 身代わり
テラスタイプ:鋼
調整意図
Hみがまもで回復間に合うように8n+1
ミライドンの龍星群を耐えるためDぶっぱ
実数値112~118ぐらいでS調整してるポケモンが多いと判断し上を取るためあまりS
構築の軸その3
ありとあらゆる場面で数的有利、体力割合で有利をとった瞬間試合終了まで誰が相手だろうと逃げれる最強ポケモン
テラスタイプはコライドンのスケショ、暁ガチグマのハイボ、白バドのつららばり意識で鋼タイプで採用した
環境的には挑発のノーウエポングライが流行っていたが挑発をされても居座る選択肢が取れる点と、まもみがでラストターン地震で確実に削ってHP割合で有利を取るために昔ながらの技構成で使用していた。
ヤドラン@隠密マント
図太いH244B196C4D4S60
201-×-170-121-101-58
特性:再生力
技構成 熱湯 サイコノイズ 悪巧み 怠ける
テラスタイプ:毒
調整意図
HB極力高く
S ドヒドイデやキョジオーンを確実に抜けるであろうライン
保管枠その1
主に受け構築とザシアン系の構築に対して投げていました。
再生力のおかげである程度雑に扱ってもサイクルに復帰できるのが偉かったです
隠密マントは塩漬けと聖なる炎、パオのつららの怯みケアで持たせました
パーティ全体で氷が一貫しやすいのと、パオの悪打点が不意打ち以外ない個体が多かったのでパオの相手をすることもしばしばあったが正直あまり良くない立ち回りだったとは思う
テラスタイプは毒状態を回避でき炎が抜群にならないという理由で毒で採用した 熱湯isGOD
アローラベトベトン@突撃チョッキ
意地っ張りH212A116B12D108S60
207-154-97-×-134-78
叩き ダストシュート ドレパン 影打ち
特性:毒手
テラスタイプ:草
調整意図
H16n−1
A11n
Dツツミのこだわりメガネハイドロポンプ2耐え
暁ガチグマ抜けたらラッキーぐらいであまりS
保管枠その2
最強の禁止伝説である黒バドレックスに対して見た目が1番強いため採用した。他の5体が誰もアスビに受け出し出来ないため結構黒バドは苦手よりだったがたまに出てこないこともあるぐらいには1匹で選出圧力をかけてくれていた。
他のポケモンと比べて安定した回復手段がないため体力管理が難しく、バドと撃ち合うためにどれだけ体力を残せるかは永遠に課題だった
耐久調整が黒バドと全く関係ないのはレギュEぐらいの時に使用していたチョッキベトンをそのまま使ったためだが、使い慣れてる分ヘドロよりも使いやすかったです
テラスタイプは唯一抜群の地面を半減にし黒バドの宿り木に抗うことができる草で採用した。
アノホラグサ@ものまねハーブ
意地っ張りH4A244B236D4S20
131-182-120-×91-113
技構成 パワーウィップ 影打ち 身代わり 宿り木
特性:すり抜け
テラスタイプ:ノーマル
調整意図
A 耐久無振り原種ガチグマをパワーウィップで乱数1発(75%)
影打ちでB4振り黒バドを乱数1発(75%)
最速原種ガチグマ抜き
H振りディンルーに対して宿り木の回復で身代わり分回復できるようにHを4振りのみ
特化ガチグマの根性草分け+ぶちかましを耐えるためにあまりB
保管枠その3
元々この枠は原種ガチグマ意識でヤバソチャを採用していたが残飯眠るディンルーに最終ターン眠るを押されるだけでTODに誰も勝てないことが判明したのでガチグマに抗える中で宿り木を覚えるアノホラグサを採用した。採用した時からレート2000まで10戦以内で駆け上がったので原種ガチグマともディンルーともほぼ当たらず、結局1回しか選出していないが出した試合では1匹でほぼ3匹持っていく大暴れをしたので置き物で終わらなかったのでよかった
持ち物のものまねハーブは主にガチグマの剣舞と草分けに対して受け出しした後に能力変化をパクることでガチグマのテラスや交換先にも対応できる範囲を広げる目的で採用した(結局発動はしていない)
特性は黒バド等の身代わりを貫通したり、壁を貫通できるすり抜けで採用した。
テラスタイプは黒バドにワンチャン掴めるノーマル
選出パターン
今期構築の種類が多かったので簡潔に
ミライドンorコライドン軸
先発マフォクシー+グライダイナ
ミラコラの特性がサポートよりなため先発で来ることが多くこだわりスカーフを初手から押し付けることでミラコラの火力をある程度制限し、ムゲンダイナのコスパで楽に勝つ試合を目指す。
黒バド軸
先発グライ+アロベト@1
基本的にこれで投げていたが、パオが重くなりがちだったので先発マフォクシーでパオを焼くことも結構あった
白バド軸
グライヤドラン+マフォorムゲンダイナ
特に先発は決まってないがマフォが通ってる時はマフォでそれ以外はグライオンぐらいの感覚で投げてることが多かったトリルに身代わり合わせるのとつららばり警戒は忘れずに
ホウオウorダイナループ
先発グライオン+ヤドランダイナ
うまい具合に時間使ってヤドランのサイコノイズで詰めます
ザシアン軸
グライヤドラン@1
ザシアンに剣舞を通されるとほぼ蹂躙されて終わりなのでグライオンはザシアン対面全部身代わりから入ってTODをしてました。ほとんど剣舞から入ってきてくれたのでだいたい勝ってた
ここに1度も名前のあげてないアノホラグサは原種ガチグマがいたらとりあえず裏に置いとくぐらいの予定でした(アノホラグサ入れてから当たってないので実際にはやってない)
きつかったポケモン
単体だけならいくらでも対応手段があるけどガオガエンと組んでるのがめちゃくちゃキツい
ブラックキュレム
起点作成役をダイナでロックして積める方法で対応したが1発のつららばりで急所を2発貰うことが多発して全部負けた
剣舞された瞬間ほぼ終わる ムリ
総括
今月は正直あまり潜るつもりはなかったが、GW明けぐらいに3桁載って以降ずっと3桁を維持出来ており、かなり調子が良かったのもあり、レート2000まで行けてよかったです。来月以降はリアルの都合でポケモンあんま触れなさそうなのでレギュG最初にある程度満足できる結果が出てよかったです。
ただ、1ROMしか触ってないこともあり、2000から潜る勇気が湧かなかったのも事実なので次ガチで潜る月は2ROM目をちゃんと用意するべきだなとも感じたのでそこは反省点です。あとムゲンダイナの良さげな耐久調整が思いつかなかったのも反省してます。それでは見てくださってありがとうございました〜
質問等ございましたらX(旧Twitter)の@kaipuuunまでどうぞ
TNかいぷー 最高最終2000でした